問合せの一つに、「ジェットスキー用のドライスーツのリペア」があります。
ジェットスキー用ドライスーツは一般的に海外製の「シェルドライ」タイプが多いです。
シェルドライとは
軽さと耐久性に優れたドライスーツの一種です。
伸縮性のないファブリック素材でできており、素材自体が薄く浮力がないため、水深による浮力変化がほとんど発生せず、中性浮力がとりやすいのが特徴です。(google 検索)
ベースが「ファブリック素材」で、袖口、首、ソックスが、「ラテックス」でできております。
シェルドライは、特殊な製法でできており、ラテックスは汎用のものもあれば、特殊なタイプがあります。
シェルドライは、軽量で持ち運びが便利ではありますが、「ラテックス」の耐久性は悪いです。
シェルドライのトラブルで多いのは、袖口、首、ソックスの破損です。
弊社に問合せが多いのは、「ラテックス」の交換です。
汎用性のある袖口タイプならば、以前は交換を行っていましたが、
首、ソックスは、メーカーオリジナルのものについては仕入れることができず、
さらに交換する職人もいなくなったため、
現在では、袖口、ソックス、首の交換は受け付けておりません。
そもそも当社は、シェルドライを製造していませんので、取り扱いと修理は行っておりません。
以上のことから、下記の修理は扱っておりませんのでご注意ください。
シェルドライの修理全般
1)手、足、首、ソックスのラテックス交換
2)防水チェックと防水処理
3)ファスナー交換
4)サイズ修正
留言